『自分を愛し・人を愛し・地域を愛する・・・・』子ども達の心に育ってほしい。そう願いながら、あたりまえだと思っていた事や感じた事を・・・

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2009年05月20日

マスクを求めて

保育園の インフルエンザ対策マニュアルを見ながら

園のマスクや消毒用アルコールのストックはあるけれど

自分の分は あっても 夫のがない。

自分たちが 感染源になってはいけないので

必要以上に 過敏にならなくては ならない。

新幹線の駅では 大阪方面から来る列車に乗っている人は

ほとんど マスク着用

探しても 探しても ない

薬局はもちろん コンビニもどこにもない。

北九州では B型のインフルエンザで 学級閉鎖

ゴールデンウィーク前から 門司区 戸畑区 そして小倉北区の小学校で

B型が流行っている

小倉のキッズでは 小学生のお子さんがいる先生は

もしかしたら 自分が菌を持ち込むかもと マスクしてくれていた。

天神の街の中で マスクをしている人はいないのに

私の横で 男性が 電話で 「マスク ここにもありません。」

どうやら 会社に報告してるようでした。

自分の会社のマニュアルを自分が作ったけれど

人込みに行かない 県外にはでないようになんて   あーどうしよう  


Posted by 臼木 淑子 at 23:38Comments(1)保育園

2009年03月28日

お別れ遠足



お別れ遠足

『お別れ』と言うけれど 子ども達にとっては

動物園に行く事が 楽しみで

『明日 動物園行くの。』(聞かれたのは 火曜日だったけど・・・・)

『動物園』の話や質問が 毎日子ども達から出ていて

とうとう 迎えた当日 

動物を皆で見て お弁当を食べて 遊具で遊び

楽しく過ごしました。

私は トンネル型の滑り台の前で『いっしょに滑って』

と園児にお願いされて 久しぶりに滑り台で滑って 

久しぶりの滑り台の感触に 喜んでいました。  


Posted by 臼木 淑子 at 12:33Comments(0)保育園

2009年03月03日

今日は ひなまつり&園児との話

帰りの博多駅で ケーキを持っている人が多いのに驚きました。

それも 男性

家に帰って子ども達とお雛様の前でお祝いして食べるのかな?

なんだか 想像するだけで ほほえましい

幼稚園の年長児に 『「まないた」ってなあに?』

と言う質問をしたら きちんと答えられた子が半分ぐらいしかいなかった話を聞いて

それならば 私も・・・・・

「ねぇ H君 まないたって何かなぁ?」

「こいだよ。」

「・・・・・・? こい?もしかしたら 「まないたの上のこい?」」

と聞いたら 「そうだよ。」

すごく まじめに答えてくれて

笑わずにいられないのを

我慢して キッズに戻って先生に話したら

かなり 受けていました。

ことわざカルタにあるけれど まさかそれが答えででてくるとは思いませんでした。

  


Posted by 臼木 淑子 at 22:53Comments(1)保育園

2009年02月17日

点字ブロック

 今日 スイミングのお迎えに行きました。

 帰り道点字ブロックの上を歩きながら 今日あった話を

 一生懸命している時に 白状の方が前から 歩いて来られ

 園児をよけるように 手を引き寄せようとしたら

 自分から スッとよけていました。

 それから また 点字ブロックの上を歩き出したとき

 点字ブロックの上に 自転車が・・・・・

 どうするかな?って見ていたら

 『こうやって 置くと さっきのおじさん困るよ』

 『きっと上手によけて通ったのね。』

 『これどけないと おじさん困るよ。』

 『だれが する?』

 『Nちゃんしてもいいけど 小さいから・・・・・』

 そう言って 視線は ジーッと私を見て

 『Nちゃんちいさいから 先生 手伝うから・・・・・』

 思わぬところで 力仕事をして園に帰りました。

 見てみぬふり ではなくて 

 「どけよう」と思う気持ちと 思いやりの気持ちに感激  


Posted by 臼木 淑子 at 23:22Comments(0)保育園

2009年01月14日

異業種参入と言われて

 
 キッズ・プランニングは

 自社の保育施設や事業所及び病院内の保育施設の運営を行う会社です。

 福岡県内の 認可保育園の団体等で

 少しづつ 企業経営の保育について 理解を深めて来ている所に

 昨年10月末 関東で認可や認証などの保育業務を行う エムケイグループが経営破綻し

 あまりにも無責任な形で園児を残したまま閉園した話から

 『やはり 臼木さんのところがきちんとした形で保育を行っているにしても

 企業が保育を行っているのを見て 保育園でも経営しようか と言う企業が出てきて

 今回のような事が起きる可能性があるのでは』と

 『異業種参入?異業種とはもともと別の事業があって その企業の一事業に保育がある場合で

 弊社のように保育しかしていなくても?』

 『保育は社会福祉の元に行われるので 企業は異業種の中に含まれると思う。

 良い保育を行っている所があっても 六本木の保育園でも12月に死亡事故があって、

 1時間も様子を見に行ってなかったのは  良い事が書いてあるHPを見て考えてしまった。』


 世の中の流れが 12月の社保審特別部会でも出ているように

 保育のバウチャー制等 新たな保育制度の姿が提案されつつあるのですが


 『どのような立場でも 子どもの命を守り 子どもの未来を担う役割は同じ

 制度などの形が変わったとしても』 と言って自分の気持ちを締めくくりました。

 でも 昨日はなんだか 一日もやもやとした気持ちで

 認可外保育園や企業参入に 良い風が吹き始めたなぁ・・・・・と思うと

 何かが起きる事に 一人憤っていました。

   


Posted by 臼木 淑子 at 12:32Comments(1)保育園

2009年01月06日

今年も子ども達は元気

 一週間ぶり 10日以上あっていない園児

 今日から 本格始動した各保育園に行くと

 久しぶりに会ったと言うより 

 また 今日も会ったネェ

 なんてそんな感じでした。

 ドアを開けたら駆け寄ってきて

 抱きついてきたり 突然話が始まったり

 長いお休みがあったなんて 

 全然感じませんでした。

 「あけましておめでとう」と挨拶をする大きなおねえさん達を見て

 まねをして 深々と頭を下げる子ども達の姿

 お正月早々TVで厳しい世の中の情勢ばかりが流れていたのと

 別世界でした。

 子ども達は 今年も笑顔と会話の絶えない

 明るい世界です  


Posted by 臼木 淑子 at 00:01Comments(1)保育園

2008年12月12日

子どもにとっていいもの

 こどもたちにとっていいもの

 例えば 食べ物 

 先日 熊本で腐葉土から虫のつかない土を作っていらっしゃる

 河内スチールの原口社長が

 キッズの園庭がない園で植物が育てられる土を特別に作ったからと言って送って下さいました。

 そして 水を与えただけで育てた『みかん』『にんじん』も試食しました。

 農薬を使わないで 水だけで育てておいしいの?

 なんていいながら 原口社長の 糖度は高いよ の言葉を信じて

 園児と試食会 

 『にんじん』をスティック状にしてだしたら、 

 『あまーい』『おいしい』 1歳の園児も ニコニコしながら食べていました。

 みかんも もいだばかりなのに とっても甘かったのです。

 先生たちと その土で 何をそだてようか話し合いました。


 先日 始めて保育に参加する先生とイベントに行きました。

 色って子どもに大切だと その時 つくづく感じました。

 保育園のように毎日いる空間では

 子ども達の 目にも 情緒にもナチュラルな色がいいのですが、

 短時間で 子どもの目を引くのには

 赤や青 黄色 などの原色が効果的

 それでも 原色は 普段の環境では 

 その環境にいるのは あまり良くないと言われているので

 絵本や床などに 目に長い時間移るものには

 避けたいものです。

 でも やっぱり イベントで 読みきかせをする時は

 原色が多く入った絵本の方が 

 子ども達の目をひくのでしょう 一瞬にして注目が集まります。

 でも やはり 店舗設計でもよく言うように

 赤や橙、黄色の内装は刺激が強く、

 中にいる人は疲れを感じてしまい、お客様の回転を早くしたいなら使う

 と言う言葉を 絵本を見ながら

 子どもにとっていい色を再確認しました。
  


Posted by 臼木 淑子 at 00:29Comments(0)保育園

2008年11月26日

手紙一枚 出すことだけれど

 保育園から 外へ出かけるときに

 先生達が 子ども達に社会生活を学ぶ為に

 色々な工夫をしてくれています。

 例えば 手紙を出す時に

 郵便局で切手を買い お釣りをもらって

 切手を貼って ポストに入れる

 大人にとって何気ない事ですが

 子ども達には 大役を任された主役のように

 『切手をお願いします。』のセリフを順番が来るまで繰り返し

 お釣りのお金を皆で確認 先生に言われた金額と合うと

 顔を見合わせ 

 切手を貼る場所に曲がることなく 郵便局のスポンジを借りて

 水をつけすぎることなく つけて 丁寧に貼る

 ポストのどちらへ入れるのか ずーっと見上げて 投函

 全てが自分達で できた時に振り返ったその笑顔は最高です。

 たった一枚の手紙だけれど

 子ども達にとって その一連の作業は

 かけがえのない思い出。

 保育園に戻って 他の先生や年下の園児に

 『大きくなったらできるからね。』

 『きれいに貼れたの』

 『まちがいなく入れれたよ』

 たった一枚の手紙だけれど 多くのドラマがあります。

   


Posted by 臼木 淑子 at 11:52Comments(1)保育園

2008年11月18日

堅パンとの戦い

 
 今日 今宿のキッズへ行きました。

 今日のおやつは 『堅パン』

 おやつ前まで 話が弾んでいたのですが、

 やはり 食べ始めると もくもくと食べる子ども達

 どこの園もいっしょ

 堅~い 堅~い おやつと正面から向き合って戦っているように見えました。


 『堅パン』は 最近福岡市内でも見かけるようになりましたが、でもなかなかないようです。

 (今宿の先生は イオンで購入するそうですが、北九州で見かける 

  イチゴ味などのスティック状のは市内ではないそうです。)

 いつもおやつに出るわけではないけれど なぜか

 その姿を あちこちの園で見る事ができます。

 その姿を見ながら 子ども達の顔が険しい顔から噛めた時に

 味わいながらニコニコする顔に変わるのを見ていると

 ほほえましくなります。

  

 今日 今宿を歩いていたら 

 雪虫を見かけたような気がした。

 その後 古賀に着いて

 「『雪虫』のようなのを見かけた気がする。

 寒いから 雪が降るかなぁ」

 と話をしたら 先生と保護者の方が

 「『雪虫』ってなに?」と聞かれた。

 気のせいかなぁ?

 『雪虫』ってこっちでは飛ばないのかしら?

   


Posted by 臼木 淑子 at 23:34Comments(0)保育園

2008年10月31日

ブログが縁で

 今日 RKBの共感テレビで キッズ・キッズ小倉の園児の

 おやつの様子が放映されました。

 北九州銘菓の「堅パン」を食べている様子です。


 RKBの方が おやつに堅パンを食べている園を探されて

 なかなか めぐり合えず

 インターネットで検索されて 以前ブログにおやつに取り入れている事を書いていたのを

 見つけられ、キッズにたどり着いたようです。

 撮影当日 いつも「堅パン」を食べている時は

 無口で 無心に食べているのですが

 それでも 少しは会話がありますが・・・・・

 みなれない大きなカメラと美しいお姉さまがいらっしゃり

 いつもと違う環境で より一層無口になり

 室内には ただ「堅パン」を食べる音だけが鳴り響く

 不思議な光景でした。

 堅いもの食べる事は 脳へ「食べているんだよー」と言う信号と

 あらゆる刺激を 与えてくれる。

 堅パンは 乳児の歯固め代わりにもなるし

 とってもすぐれたおやつだと思っています。

 今日の 放映を園児達はTVにかじりついて見ていたそうです。

   


Posted by 臼木 淑子 at 23:10Comments(2)保育園

2008年08月23日

お泊り保育に引率して


 毎年恒例の お泊り保育

 年長児の成長に驚きと喜びの一日

 寝る前に パズルが バラバラなのを見つけて

 『これ なおしていい?』(きっと時間が許すか聞いたのだと思います。)

 大丈夫なのを伝えると 自分達の部屋に持って行き 

 他の園の先生を巻き込んでまで 全てのパズルの整理

 翌朝 おままごとが きれいに分別していないと気づいて

 『んー だめだなぁ きれいに分けて入れないと。』

 どうするかなと見ていたら 全部だして分け始めてくれました。

 ちいさな頃から ずーっと見てきているので

 こんなに率先してお片づけをする子ではなかったのですが

 年少のお友達を連れて 

 「みんなで使うものはきれいにお片づけするんだよ。」と説明していました。

 不安がっている 年下の子に 

 「大丈夫だよ お姉ちゃんがついているから。」と励ましたり、

 「どんじゃらほい」と言う おじさんが オリエンテーションの後に

 どんじゃらほいの踊りを上手に踊ったらご褒美にあめを下さるのですが

 オリエンテーションのクイズ よくできたと「どんじゃらほい」は 皆をほめて

 それじゃあ・・・・・と帰えろうとした時

 「あッ」と一言 言ってこっちを向くので

 言いたい事を言ってもいいと 合図をすると

 すっと立ち上げって 「待って。」「なんだ?」「踊りをおどるから・・・・・」

 もう そこからの 彼女のセリフは 他の先生も 

 いつもと違う姿を見て 感動して憶えていないのです。

 帰る時も 先に帰るので お礼とお別れの言葉を告げ

 さよならするのに 泣いている子ども達や

 その様子にみんなもらい泣きしてしまいました。


 こどもも 立たされた立場で生まれる責任感・行動力や発言力 

 立派なお姉さんになったなぁ とひとつひとつの行動に感動していました。  


Posted by 臼木 淑子 at 19:26Comments(0)保育園

2008年08月11日

子どもの能力ってすごい

 興味を持った事ができるようになったときの笑顔って最高です。

 日々の保育園での生活で 何かをきっかけに 感性の息吹きが芽生え始めたとき

 それに気づいて伸ばすのが 私達の仕事。

 高い所から 飛び降りるのが好きな女の子

 最初は階段 そして 少し高い所 そして 先日

 にこーっと笑って 「園長先生みてーみてー」と言うと

 40センチの高さから 飛び降りようとするので

 「わーやめて 飛び降りるの上手なのはわかるけれど・・・・」と止めようとしたら、

 先生が 「ニコって」笑って大丈夫と言う顔をしたので見ていたら

 見事に着地!! 飛び降りた直後 私の方を見て 最高の笑顔でした。

 これ以上の高さは まだまだ成長中なので当分お預けですが

 とにかく 日々自分の運動能力を高める事に邁進中の 2歳3ヶ月です。

 そして 風船を膨らませる事が大好きな男の子

 興味を示しだした 1歳8ヶ月の時 まだまだ無理だろうと思っていたのですが

 あまりにも一生懸命膨らませようとするので

 一旦膨らませて 一日置いたものを渡すと

 プーッと膨らみましたが、まだそれでは納得せず、自由遊びの時に

 先生がついて ずーっと指の弁の練習

 そのうち飽きるかと思っていたのですが

 3ヶ月過ぎても まだ続いていました。

 とうとう 息を吹き込んでは指で止め息継ぎをし、

 次にまた膨らます事ができた日は 

 最高の笑顔の2歳1ヶ月でした。

 ひらがなに興味をもった 2歳10ヶ月

 読み書きではなく パズルを渡したら

 パズルも完璧にできるようになったのですが、

 パズルをはめ込みながら 1つ1つ

 読み上げながらパズルをしていました。

 そして 完成すると パズルを持って走り寄ってきて

 「できたー」と得意げな笑顔。

 子ども達って 本当にすごい。

 興味がある事が達成できた時の笑顔 これからもずっと見つづけたい。
 
   


Posted by 臼木 淑子 at 01:10Comments(0)保育園

2008年08月04日

頭の中で『ポニョポニョ』が止まらない

 『崖の上のポニョ』の主題歌を子ども達が歌っています。

 それを聞いたとたん 私の頭の中で またこの歌が繰り返されるのです。

 家に帰る途中 大型ビジョンから またまた『ポニョポニョポニョ・・・』と

 流れてきて うーんせっかく断ち切れたのに

 と思いながら また頭の中で 歌が始まる。

 繰り返しの歌詞は 頭に残りやすいんですよね。

 そして 週末 TVのニュース番組のトピックスの中でも

 またまた 登場!!

 また 始まってしまった。

 先日も 園児の帰った後 保育士と打ち合わせをするのを待っているときに

 ついつい 口ずさんでいたら、

 先生が 

 『やっと断ち切れたのに また 入ってしまったー』

 と みんなで このメビウスの輪のような

 歌詞から なかなか抜けきれず

 抜けたと思うと 何処かから流れてきたり 歌っていたり

 園児も 一人が歌いだすと 他の子が・・・・・

 あとどのくらい続くのでかしら? 

   


Posted by 臼木 淑子 at 00:33Comments(0)保育園

2008年06月15日

窓の数え方がわからない

 おやつのスイカを見つめながら

 皆がそろうまで スイカのお話

 スイカは木の上それとも土の中それとも土の上

 スイカは寒い所でできる?温かい所でできる?

 スイカの数え方は?

 とそこまでで おやつが始まりました。

 そこから おやつの間 ずーっと

 子ども達の「知っているよ。」のお話が始まり

 リンゴは 1個 

 ブドウは 1房

 魚は 1匹

 人参は 1本

 そして 質問が始まり

 周りにあるものの数え方

 椅子は 1脚 机は 1卓 ペンは 1本

 窓は?

 窓ガラスは 1枚だけれど

 窓は?  ごめーん 調べておくねと言ったけれど

 調べても わからないのです。

 どうしよう・・・・・

   


Posted by 臼木 淑子 at 22:41Comments(2)保育園

2008年05月30日

堅パン



 北九州では 結構有名な『堅パン』

 福岡の先生達は 初めて見る先生も多いのです。

 キッズのおやつに時々でるのですが

 大人でも堅くて噛むのが大変

 一度食べたら 堅さと歯ごたえに

 やみつきになる先生もいるんです。

 子ども達が これを一生懸命食べる姿を見ながら

 「よしよし 一生懸命噛んでいるね。」

 とついつい微笑んでしまうんです。

 とにかく 噛んでいる音を聞いているだけでも

 『堅そー』と感じる音

 途中で疲れて「もう食べれないー」と言う子や

 よく噛み砕かないで飲み込もうとしてむせたり

 あごを鍛える事は 大切な事

 よく噛む事も大切な事

 しっかり噛む事で 頭に食べているよーって指令が出いるはず。


 「堅パン」は、大正末期、官営八幡製鐵所で、カロリー補給食として開発されたそうです。
 
 今では 子供の顎の発育に良いという意見もあって、北九州市の名物となっています。  


Posted by 臼木 淑子 at 01:12Comments(0)保育園

2008年05月23日

やっぱり 挨拶は大切

  今日 キッズ・キッズ今宿の園児は

  イチゴ狩りに行きました。

  地域の方に「いちご摘みにきませんか?」とお誘いいただいたので

  「よろこんで」伺わせていただきました。


  挨拶をすると広がる出会い。


  スイミングに行く際にいつも挨拶を交わすデパートの警備員さん

  『今日は人数すくないねー』

  『こんにちは』 と声をかけていただいたり

  公園でいつも会うおばあちゃんやおばさん

  「重たいけれどもって帰れる?」と聞かれ絵本を頂いたり

  園に飾ってとお花を頂いたり 

  飴はたべれる?など等 お話したり。

  挨拶を交わすことで 知らなかった人と知り合いになれる

  そしてそれが犯罪の抑止力になるとも言われているから

  これからも 続けていこーね  

  いちご摘みのお声かけに感謝しながら 思ったこと。  


Posted by 臼木 淑子 at 14:38Comments(0)保育園

2008年05月08日

旅立ち

 昨日 4月まで社員として働いていた一人の先生が

 東京へ旅立ちました。

 29歳の時

 「この歳って微妙ですね。」

 「もうすぐ 10年 一度は違う仕事もしてみたいな?なんて思うことがあるんです。」

 なんて 言っていたのは 一年以上前の彼女の運転する車の中で。

 そんな事を 言っていた時から また一年以上が過ぎ

 「旅立つことを決めました。」と言う話を聞いたのは

 3月の事でした。

 私が 一言 「嬉しい。」と言ったら

 「えーッ 私がやめるのが嬉しいんですか。」と笑いながら聞いてきました。

 嬉しかったのは、一度は 違う所へ行って見るのもいいかな?

 もうこの会社がいやになった ではなくて 1年前の話を聞いて

 いろんな経験も必要かな?と感じているからよ。と言うと笑っていました。

 10年間 前の会社から そばにいた気がして

 在職歴 18年 16年 11年の先生達に囲まれていたから

 いつも一番年下 

 最後の日は 今日で最後なんて気が全員しなくて

 でも さすがに昨日の空港では

 あー当分会えないな?なんて気がしたのです。

 まるで わが子の旅立ちを見送るような気持ちになりました。

 東京で いい出会いがあればいいな

 毎日イキイキと生活してほしいな 

 そう思いながら ゲートをくぐる彼女を見送っていました。   


Posted by 臼木 淑子 at 23:32Comments(0)保育園

2008年05月02日

悲しい事がわかるって すごい!!


 明日で 2歳になる園児に昨日ある先生が、

 上野のパンダが亡くなって もう会えない等の話をしたら

 泣きそうな顔になった事を報告してくれました。

 かわいそうと言う気持ちや先生のその言葉を

 一生懸命聞いて 判断できた事

 私まで感動しました。

 「わかっているのかな?」

 「先生が悲しい顔してたのかな?」

 と思いながらも

 昨秋 公園で 虫が死んでいるのを見つけたとき

 『かわいそうに』と言って木の下に埋めた時も

 まだ はっきりしない言葉で

 「かわいそーにねー。」と言っていたのを思い出しました。

 思いやりの気持ちや感情の成長が 状況を見ないで

 お話で理解してくれた事が嬉しいです。 

 喜怒哀楽 上手に表現できる事

 それは とっても大切な事です。  


Posted by 臼木 淑子 at 22:29Comments(0)保育園

2008年04月17日

手の洗い方 口をつぶって食べる事


 今日は 飯塚市立病院の保育室で

 お昼寝をしている 園児の横で、

 先生達と 雑談を交えて 

 手を洗うとき 指先の雑菌が一番二次感染につながるので、

 指先の洗い方 石鹸の泡立て方を再確認

 これから 食中毒の時期になるので

 私達は 一番気をつけないといけません。

 そして その後 「口を開けて食べない。」話になり

 以前 習ったお話をしました。

 口をつぶることは お作法でも言われますが、

 それよりも 口を開けて食べると

 よく すりつぶせないのです。

 例えば 繊維質の多い食べ物の時

 ずーっと口を開けて食べていると

 口をつぶって食べているよりもすりつぶしにくいのです。

 ためしにしてみると 噛み砕く事はできても 

 確かに すりつぶす事が 難しかったのです。

 その話をしながら レタスを食べてみると

 すりつぶしにくいので 最後はいつもより

 噛み砕かずに 飲み込んで食べてました。

 歯ごたえ のある食べ物・よく噛む事は 脳にもよい影響を与えます。  


Posted by 臼木 淑子 at 22:52Comments(0)保育園

2008年04月12日

かくれんぼ も大切な遊び


 成長していく上で

 自分を守るためには 

 たくさんの体験が必要となるのですが

 動物的感ってとっても大切なのに

 最近少し 失われてきつつある感じがするのです。

 「かくれんぼ。」

 ただ隠れるだけの遊びのような気がしますが、

 感を働かせたり、気配を感じる大切な遊びです。

 きっとここに隠れているのでは、

 と言う感を働かせて ちょっと勝ち誇ったような顔で

 「ニヤッ」と笑う顔は とってもかわいいのです。

 長丘の園児とよく かくれんぼをします。

 昨日も 外から帰ってきたのを確認して

 息を潜めて 机の下に隠れていたら

 「誰かに見られている。」「どこ?」と

 気配を感じてキョロキョロし始める。

 その様子を見ると ちょっと嬉しくなります。

 これは 自己防衛の為の 危機管理能力

 失われつつある 動物的感が養われるのです。

 窓の外から保育室内を見ると

 気配を感じて 「アッ」とこちらを一番に指差す 園児がいます。

 かくれんぼをしても 「この陰にいるのでは?」と

 そーっと覗くのが上手です。

 普段の何気ない遊びなのですが、

 かくれんぼも 感を働かせるとても大切な遊びです。  


Posted by 臼木 淑子 at 02:01Comments(0)保育園