『自分を愛し・人を愛し・地域を愛する・・・・』子ども達の心に育ってほしい。そう願いながら、あたりまえだと思っていた事や感じた事を・・・

2013年07月22日

福岡市の保育

「中央保育園の移転先の工事が始まった」

こども会議のイベント中に聞きました。

場所の問題、土地の購入経緯  前面道路の整備費等の多額な費用 園の保育士が反対している etc

この件に関しての問題は色々あると思いますが、

でも問題の根本は 福岡市の保育状況&環境を作り出している体制だと思います。

日本一 ひとつの保育園あたりの平均園児数が突出して多い福岡市 

待機児童の解消は認可保育園で行うと言っている福岡市 
      (それができるのは すばらしい事だと思っています。)


ただ、これからの人口が減っていく世の中で 

いつまでこの待機児童解消問題が続いていくのか、どうようになっていくのでしょう。

公立の保育園ならば園児数が減ったので小中学校のように 

統廃合・閉園等の措置はとれると思うのです。


社会福祉法人での認可を増やしていくということは、

それぞれ別々の社福なので統廃合のような措置はなかなか難しでしょうし、

保育園の運営費の補助金打ち切りも そう容易にできることではないと考えます。

・・・・・と言うことは 社会福祉法人ばかり増え 少子化が進むと 財政が破たんする?

ただ 安易な株式会社参入も首都圏で起きている破たんや閉園などの騒ぎをみると賛成できないし。

今回の件で 確認できたのは

子どもの為に行われている事ではなく 何らかの利害関係が関係しているようで・・・・


色々な矛盾を感じます。


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Posted by 臼木 淑子 at 14:44│Comments(0)保育
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