『自分を愛し・人を愛し・地域を愛する・・・・』子ども達の心に育ってほしい。そう願いながら、あたりまえだと思っていた事や感じた事を・・・

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2014年03月22日

今回のベビーシッターの事故で思ったこと

ベビーシッターのマッチングサイトがあるのは知っていましたが、
こんなに 利用者がいて ネット上で見えない存在に
子どもを預ける事ができる感覚と言うのが このようなに多くなっているとは思っていませんでした。

25年前に今の会社ではなく ベビーシッター会社を設立した時に
福岡にはない新しい業種の事業者として 
何が必要? 会社として 利用していただける方に信頼を得ることができるのか、
何が必要? 働くシッターさんを 利用していただける方々に信頼を得られるのか 
事業者として何をしたらいいのか ・・・・・

色々と考えた事を一つづつ解決し実行していた事

その後 ファミリーサポートが出来る時も
どのようにして マッチングさせているのか等々
質問を受けたことを思い出しました。

実際一番悩んだのは マッチング
急なご依頼 シッターさんの体調不良 訪問先の事情によるキャンセルや終了時間や開始時間の変更
色々とあり その度に 事務所の中では 対応できるシッターさんを探し電話をかけ続けていました。

ネット上でできるのは 本当に手軽で介する事業者もなく 安価にできる事かもしれません。
でも このような事故が起きた時 誰が対応し保障するのでしょうか?
ネット上のやりとりは、全て自己責任ですが、
子どもを預けるのは ネット上で購買する商品ではなく 命なのだから

2006年に保育のバウチャー制を目指す と言う事が出ていました
保育が必要な人々に 多用途の保育サービスを利用した金額に対し
介護保険と同じような形で助成する制度を目指していましたが
それも色々な 立場の意見がでて立ち消え
昨年より 教育のバウチャーの議論が始まり また保育の話も始まっているようです

もし あの時バウチャー制度が始まっていたら・・・・・
このような事件は起きなかったかも 

そして 福岡市の待機児童対策で定員増を図るために
首都圏の方々からみたら 不思議な現象だそうですが 
財政が潤っている市町村ならともかく
新設ではなく 既存の保育園が増築ではなく 立て替えている園の多い事
これも バウチャー制度になっていたら どのようになっていたのでしょうか

福岡の財政の借金は市民一人当たり171万円
『福祉や医療などの義務的経費が増加し新しい事業への投資が少なくなっている』
福岡市財政局の資料には記載されていました。
  


Posted by 臼木 淑子 at 11:17Comments(0)保育

2013年11月15日

保育園に入れない

もうほぼ 一年間待機児童でうちの子春を迎えそう・・・・・

その状況を聞くと 今年の3月に再就職先が決まり、

保育園の入園申込の時期に就職していなかったため 入園できず、

その後 申請して待っているけれど 1歳は無理みたいだと諦めていました。


第2子出産前に預けていた保育園に 

再就職の為に第1子だけでもと思い行ったけれど入園はできなかった。 


入れない事で先手を打つように 煽るマスコミの情報に

来年の5月からの復帰や妊娠4ヶ月のお母さま方が 見学に来られたりします。


福岡市は 来年度は 本当に待機児童0になるのでは? そんな気がします。 


なぜなら 私が 移動するときに 目印にしていた いくつかの認可保育園が 

昨年ぐらいから 定員増の為でしょう 

建物が壊されてなかったり  増築されて 園の外観が変わっていたりしています。   



今泉の件と合わせて保育行政に  多くの税金が投入できる福岡市ってすごいですよね

  


Posted by 臼木 淑子 at 13:18Comments(0)保育

2013年10月03日

福岡市の待機児童ゼロ政策

来年 4月ゼロを目指すそうです。

達成できたら、素晴らしい事だと思います。

でも、とにかく保育士不足

去年は 入所可能人数を1400人増やし

その上、定員から125%上乗せして

1750人受入れられるようにしたのですが、

保育士が足りず、およそ1100人の定員増でした。

先日も、長丘の人材募集で面接に来られた方が、

こどもを預けて働こうと思い、第2子出産時に預けていた保育園に聞いたら、

定員の空きはあるけれど、保育士不足で預かれないと断られたそうです。

今年からは保育士として働きたい人の窓口が

13階のこども未来局の一角にできたのですが、

事務所の中なので、子連れで入るのに勇気がいると、

扉の外でウロウロしていたベビーカー方がおっしゃってました。

(一階か もっと入りやすい所にしたらいいのに。)

保育士さんの確保は、頑張っているようで、

保育士派遣会社の社長さんが

市役所の新しいシステムで

派遣需要が減ったと話していました。

ゼロは、横浜市のように

民間活用をしないで出来るのか、

内心 届出保育施設を運営する弊社としては脅威ですけれど。
  


Posted by 臼木 淑子 at 10:22Comments(0)保育

2013年10月01日

家庭的保育

今 コンサル先の家庭的保育の開園のお手伝いをしていて、

今日3園目が開園しました。

首都圏の保育に対する考え方は、九州に比べると 各段進んでいて

保育を企業委託をする事で 過去に問題が起こった例もありましたが、

それを踏まえて 「やめる」とか「企業はだめだ」ではなく、選定を改善しながら行われている感じがします。

千葉県内は 千葉市だけが 考え方が進んでいるのかな?と思っていたのですが、

千葉市にならって他の市も同じような取り組みが始まりました。

資源・税金の有効活用で、家庭的保育を企業が行い

認可保育園が通常のサポートと3歳以上の受け入れの連携をしています。

今の福岡では絶対考えられない環境ですが、

もしかしたら いつか そんな日がくるのでしょうか?



  


Posted by 臼木 淑子 at 14:03Comments(0)保育

2013年07月22日

福岡市の保育

「中央保育園の移転先の工事が始まった」

こども会議のイベント中に聞きました。

場所の問題、土地の購入経緯  前面道路の整備費等の多額な費用 園の保育士が反対している etc

この件に関しての問題は色々あると思いますが、

でも問題の根本は 福岡市の保育状況&環境を作り出している体制だと思います。

日本一 ひとつの保育園あたりの平均園児数が突出して多い福岡市 

待機児童の解消は認可保育園で行うと言っている福岡市 
      (それができるのは すばらしい事だと思っています。)


ただ、これからの人口が減っていく世の中で 

いつまでこの待機児童解消問題が続いていくのか、どうようになっていくのでしょう。

公立の保育園ならば園児数が減ったので小中学校のように 

統廃合・閉園等の措置はとれると思うのです。


社会福祉法人での認可を増やしていくということは、

それぞれ別々の社福なので統廃合のような措置はなかなか難しでしょうし、

保育園の運営費の補助金打ち切りも そう容易にできることではないと考えます。

・・・・・と言うことは 社会福祉法人ばかり増え 少子化が進むと 財政が破たんする?

ただ 安易な株式会社参入も首都圏で起きている破たんや閉園などの騒ぎをみると賛成できないし。

今回の件で 確認できたのは

子どもの為に行われている事ではなく 何らかの利害関係が関係しているようで・・・・


色々な矛盾を感じます。  


Posted by 臼木 淑子 at 14:44Comments(0)保育

2012年09月26日

保育ママ(家庭的保育)について 考える

最近は、グループ型の保育ママを行う市町村が増えて
保育ママを増やすならば、
グループ型の推進だと思ってます。
昔からの保育ママは
一人で三人のまでの乳児を朝から夕方まで
ずーっと 保育をします。
お昼ご飯、おやつの準備 お散歩、
途中トイレに行きたくなる時も
自宅だから 電話が鳴る事や
突然、宅配や 訪問客も来てしまう時も。
ベビーシッターの会社時代 シッター先のお子様と
公園で 保育ママに会うたびに
『すごいなぁ』って見ていたけれど
考えてみれば、ちょっと不思議
認可外保育園では
保育士が一人しかいなくて三人の園児の保育をしようものなら、
お役所から指導が入り、
その上、一人で外遊びに連れて行くなんて 許されない。
なのに 保育ママは いいのが不思議。
増やして行くのは いいと思うのですが、
あまりにも安易に増員するのは…
東京都の ある区の保育ママのチラシを見て
年収○○以上…
どこかのフランチャイズの募集チラシを思い出しました。
  


Posted by 臼木 淑子 at 18:15Comments(4)保育