福岡市の待機児童ゼロ政策

臼木 淑子

2013年10月03日 10:22

来年 4月ゼロを目指すそうです。

達成できたら、素晴らしい事だと思います。

でも、とにかく保育士不足

去年は 入所可能人数を1400人増やし

その上、定員から125%上乗せして

1750人受入れられるようにしたのですが、

保育士が足りず、およそ1100人の定員増でした。

先日も、長丘の人材募集で面接に来られた方が、

こどもを預けて働こうと思い、第2子出産時に預けていた保育園に聞いたら、

定員の空きはあるけれど、保育士不足で預かれないと断られたそうです。

今年からは保育士として働きたい人の窓口が

13階のこども未来局の一角にできたのですが、

事務所の中なので、子連れで入るのに勇気がいると、

扉の外でウロウロしていたベビーカー方がおっしゃってました。

(一階か もっと入りやすい所にしたらいいのに。)

保育士さんの確保は、頑張っているようで、

保育士派遣会社の社長さんが

市役所の新しいシステムで

派遣需要が減ったと話していました。

ゼロは、横浜市のように

民間活用をしないで出来るのか、

内心 届出保育施設を運営する弊社としては脅威ですけれど。

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