遺伝子組み換え食品

臼木 淑子

2007年12月23日 19:52

食育については 色々と勉強していたけれど

「遺伝子組み替え食品」について全く知らなくて、

違う遺伝子を組み込むことがなぜいけないのかな?

くらげとサルを組み合わせて 光るサルができたとか聞いた事があって

極端な例を除いては、良い物と良い物の遺伝子を組み替えることでより良いものになるのでは?

でも 世間では良くないというのでよくないんだろう・・・・ぐらいの認識でした。

勉強会に参加して びっくり。

今ある遺伝子組み換え作物は トウモロコシ・大豆・なたね・綿だそうで、

より良いものになるのではなく 

ダイズは除草剤をかけても枯れないものを作ったり

トウモロコシは みずから毒を発して駆除する殺虫すると言う話。

またこの二つを掛け合わせた除草剤をかけても枯れないし毒を発する。

EUでは0.9%以上含まれている場合表示しなくてはならないけれど、

日本では 5%まではOKなので EU地域で売っている日本製のお味噌が

遺伝子組み換え大豆を含むと書いてあっても 日本では含まないと書いてあったとか。

チョコレートにも入っていたり 食用油や醤油など大半が表示対象外で

対象食品であっても 5%の壁で 味噌のように実は入っていたり。

色々と体への影響のお話も聞いたのですが、

神経毒性があると言う事がとても気にかかりました。

知ってしまうと 余計に知りたくなりました。

なるべく 情報に流されず 自分で確かめる事が大切ですが、

研究までは できないので もっと詳しく知ろーと思いました。