万引き現場にも モンスター親の記事を読んで

臼木 淑子

2009年09月27日 22:12

理不尽な事を言う保護者が増えたんだなぁ・・・・・

読みながら そう思いながらも

1998年に 福岡JCで「教育を切る」と言う事で

RKBさんの協力を得て 番組を作ったときに

福岡市内の小学校・中学校の校長先生に

事前調査のために 聞き取り調査を行った際に

万引きの最初頃は 学校通告で 保護者に行わず

あまりにも度重なると 保護者を呼ぶ

その理由が 地域のスーパーなどだと 

あそこは 悪気がなく 間違って持ち出した商品を持っていたわが子を犯罪者にした

もう あのお店では 買わないように・・・・・ なんて不買運動がおきたことがあるかららしい

そして 常習化した時に保護者を読んだら

第一声が「かわいそうに こんな大人に囲まれて いじめられて。」

今日読んだ記事の中にもあったのですが 「お金払えばいいんでしょ!!」

「この子の将来と心に傷がついたじゃないですか なぜ 捕まえたのですか?」

等等 以前からこんな事があったのを思い出しました。

あの頃は モンスターなんて言葉はなかったけれども

その頃 校長先生たちが ここ数年保護者が変わったとおっしゃていたので

ゆとり教育が始まってから?でも親には 関係ないし

一般常識の欠如かも とその頃は 思っていたけれど

今は だんだんわからなくなって来てしまいました。

記事にも

万引に気づいたなら、捕まえる前に諭すべきだとか

商品を子供が取れるような場所に置いている店の方が悪い

万引をした高校生を警察に通報したら、後日、

高校生の祖父から『孫が精神的にショックを受けた』と抗議された

とうとう 祖父まで登場


今 師範塾の福岡親学プロジェクトの運営委員をしているのも

その頃から 思いはじめていた事で

子どもから変えるのも必要だけれど 

親の方がもっと大切なのではと

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