堅パン

臼木 淑子

2008年05月30日 01:12



 北九州では 結構有名な『堅パン』

 福岡の先生達は 初めて見る先生も多いのです。

 キッズのおやつに時々でるのですが

 大人でも堅くて噛むのが大変

 一度食べたら 堅さと歯ごたえに

 やみつきになる先生もいるんです。

 子ども達が これを一生懸命食べる姿を見ながら

 「よしよし 一生懸命噛んでいるね。」

 とついつい微笑んでしまうんです。

 とにかく 噛んでいる音を聞いているだけでも

 『堅そー』と感じる音

 途中で疲れて「もう食べれないー」と言う子や

 よく噛み砕かないで飲み込もうとしてむせたり

 あごを鍛える事は 大切な事

 よく噛む事も大切な事

 しっかり噛む事で 頭に食べているよーって指令が出いるはず。


 「堅パン」は、大正末期、官営八幡製鐵所で、カロリー補給食として開発されたそうです。
 
 今では 子供の顎の発育に良いという意見もあって、北九州市の名物となっています。

関連記事