『自分を愛し・人を愛し・地域を愛する・・・・』子ども達の心に育ってほしい。そう願いながら、あたりまえだと思っていた事や感じた事を・・・

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2012年07月14日

絆をつむぐ

山笠の時期になると

新潟から たくさんの方がいらっしゃいます。

始まりは 6年前「福岡-新潟」の航空便の廃止が打ち出された事から。

新潟の若手経済人11人が、福岡県内の経済団体、旅行会社を訪ね、

また 街頭でも協力要請をお願いしていたのです。

グループの名前は「新潟・福岡フレンドシップ絆(きずな)」。

全日空がいったん廃止を打ち出したものの、地元の猛反発を受け、

条件付きで運航を継続したのですが、

新潟の友人は 「路線廃止の危機が去ったわけではない」と

同便継続存続のために、全日空が示す搭乗率(70%)をクリアするぞ・・・と頑張っていました。

福岡の関係者に「存続は厳しいのではないか」と指摘されても 

「地方都市間の“絆”はとても大切な宝」と言ってました。

それから NHKの大河ドラマで「天地人」が2009年から新潟で始まるのをきっかけに

彼らの熱い思いに 山笠の方々も受け取ってくださり

天地人に関連する 舁き山や飾り山が 今までになく作られ

「あぶさん」の漫画の中では ホークスの試合が終わって 

新潟に帰る 内容があったり 熱い思いが人を動かす 勉強をさせていただきました。

それから 6年の間 新潟県の県の方々や 経済人 そして ここ数年は

新潟周辺の市町村の方々も いらっしゃいます。

もちろん福岡からも そして山笠の方々も 新潟へ。

「絆」は 繭から糸をつむぐように すこしずつ つないで大きなものになり

繋がる事で 福岡-新潟の 新たな取り組みが少しずつ芽吹いてきているようです。

新潟の熱い友人が 熱い思いで 今年も博多に来ました。

幾つもの 思いを受取ってくれた 福岡の方々との交流を

見ているだけで 楽しいです。  


Posted by 臼木 淑子 at 14:58Comments(0)