『自分を愛し・人を愛し・地域を愛する・・・・』子ども達の心に育ってほしい。そう願いながら、あたりまえだと思っていた事や感じた事を・・・

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2009年02月28日

花粉が・・・・(子どもを花粉症にしないための9か条)

今日は 古賀の事業所の保育室へ行きました。

古賀は まだまだ 田んぼや畑があって

なかなか 心和む風景

でも・・・・・鼻がむずむず 顔が痒くなってきました。

あー来た来た そう感じながら

移動中 理化学研究所免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長紹介した

「花粉症にならないための9か条」を読みました。

▽生後早期にBCGを接種させる
▽幼児期からヨーグルトなど乳酸菌飲食物を摂取させる
▽小児期にはなるべく抗生物質を使わない
▽猫、犬を家の中で飼育する
▽早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす
▽適度に不衛生な環境を維持する
▽狭い家で、子だくさんの状態で育てる
▽農家で育てる
▽手や顔を洗う回数を少なくする

なんだか 子どもがいるのに犬・猫は・・・・・なんてよく言うけれど

清潔・抗菌 当たり前になっている世の中なのに

少し 驚く内容でした。

2003年のアレルギー疾患増加の疫学調査結果で、

花粉症を含むアレルギー患者は、

20歳代は80%、40歳代は70%、50歳代は40%、60歳代は30%と、

若い世代ほど割合が多い。

きょうだいの数とアレルギー疾患発症頻度に関しては、

第1子の発症頻度は6.3%で、第2子は4.9%、第3子は3.1%と、第2子以降は発症頻度が下がる傾向。

また、生後6か月以内に麻疹、抗酸菌などの感染症にかかると、アトピーになりにくい。

6歳時点でのツベルクリン反応陽性者は

喘息の発症頻度が4%、反応陰性者は16.2%。
 
また、生後3年以内に抗生物質を投与すると、花粉症や喘息の発症率が高くなるという。

「幼児期でアレルギー体質が決定する」という事と

最後に

増大するアレルギー疾患患者の治癒は困難と書いてあり、

あがいても無駄かなー と思ってしまいました。

早く 根本的な治療ができるるワクチン開発しないかしら  


Posted by 臼木 淑子 at 23:29Comments(0)